9月1日から県庁の統計課で臨時採用の仕事をしています。
昼食は地下一階の職員生協の食堂を利用しています。
食器の底に小さなICチップが付けられていて,
トレイに好きなメニューを取って,
レジに並び所定の位置にトレイを置くと自動で料金が計算され,
あらかじめチャージしたICカードの組合員証をセンサーにタッチするだけで支払いは一瞬ですみます。
大学生のときいらい, 久しぶりに生協の組合員になりました(^^;
出資金は一口500円でした。
都立大に入学して学生生協に加入したときは10000円か20000円だったような記憶が......
このキャッシュレス決済の仕組みもなかなかなのですが,
初めて利用したときに最も印象に残ったのは割り箸でした。
少し前から環境保護の観点なのか, あちこちの飲食店の割り箸が次々にプラスチックの箸に代わってしまいました。
ですから割り箸を見たときに意外に思ったのです。
しかも良く見かけるアスペン(中国製?)の箸ではありません。
杉材なのか, 雑な作りではありますが, ちょっといい感じの箸です。
ググってみました。
どうやら2008年からこの箸に代わったようです。
当時の報道や話題として取り上げた記事をいくつかネット上で見つけることが出来ました。
間伐材なのかなと思ったのですが, そうではなく原木(丸太)から
角材を切り出した後の端材(背板)から作ったものだとか。
授産施設でつくっているようです。
食器の返却場所で使用済みの箸だけ別にして回収されます。
これは製材所の乾燥用の燃料に使われるのだとか。
一般売りするとしたらどのくらいの価格になるのでしょうか。
ちょっと欲しい気がするのですが,
そもそも価格以前に生産量が一般売りするほどはないのかもしれませんね。