私見偏見独白

No.039 群馬県庁

前橋市統計分析課の臨時採用の仕事が8月いっぱいで終わり,
9月1日からは群馬県総務部統計課で臨時採用として年末まで仕事をすることになりました。

県庁の職員用駐輪場は建物内の2階にあり, そこまで自転車を押しながら登らないといけません。
あまけに仕事場は県庁10階で, エレベータを利用しますが待ち時間などもあります。
結局, 垂直方向の距離がかなり増えて市の研修会館よりも10分ほど余分に通勤時間がかかります。 しかし, 水平方向の通勤距離はほんの少ししか増えていないので通勤手当は今回もでません(TT)

さて県庁初日の1日から3日まで連日の雨でした。
それまでと同じくらいに家を出たのですが,
カッパを着たり脱いだりの時間が増えたこともあって,
初日と2日はかろうじて遅刻を免れるというギリギリの出勤となってしまいました(^^;
3日は少し早めに家を出たのですがそれでも余裕を持ってとはならず,
明日からはさらに早く家を出る必要がありそうです。
まぁ雨でなければ問題はなさそうですが...。

仕事は市の臨時採用でやっていた仕事と基本的には一緒で,
経済センサスのアンケートで集められた調査票の点検です。
それぞれの市で集めて点検された調査票が箱に詰められて県に届けられます。
それを再び点検する訳です。
この3日間は前橋市以外の調査票が届けられたのですが, いずれ前橋市の調査票も届けられます。
そのときは自分で点検した調査票をもういちど自分で点検することになるかもしれません(^^;
まぁそのときは一緒に仕事をしている人と調査票を交換して同じ人が再度点検することを避けるのでしょう。

リストされているコンピュータ入力された名簿と現物の調査票を照らし合わせる作業なのですが,
この2つが別の基準でソートされているので単純に先頭から比較していくことができません。
ものすごく効率が悪くストレスがたまります。
ただ, 実際に体験して思ったことは,
たとえ効率が悪く, 手間暇がいくら余分にかかろうとも絶対にまちがいが生じないことを第一に考えた仕事のやり方だということです。

第二次安倍政権が誕生して以来, 国会や野党による合同ヒアリングなどで,
要求された書類が見つからないとか, 存在するかどうか判らないとか,
そんな答弁ばかりを聞かされていますが,
メモなどの紙一枚レベルならばともかく,
そんなことは絶対にありえないということを確信することが出来ました。