息子の車に同乗して出かけた際に, ナビで全国高等学校サッカー選手権の決勝戦のTV中継を目にしました。
サッカーでは有名なのでしょうか, 青森山田という高校が優勝を果たしたようです。
その中継でも紹介されていたし, 家に戻ってから検索したネット上のニュースでも取り上げられていたりしていましたが,
「通常の倍の痛み止めを打って試合に出場」とか
「ケガを言い訳にすることはありませんでした」とかのエピソードが
美談として報じられていました。
当然監督も承知して出場させていたのでしょう。
その監督についての報道では, 経歴と実績を示して優れた指導者として賞賛するものばかりです。
しかし, 「通常の倍の痛み止めを打って試合に出場」のような状態は
「怪我を克服して復帰」などと言えるものではありません。
スポーツの指導とは無縁の小生ですが, 教育にかかわるものとしては,
このようなことを認める指導者(監督)は中高の学校スポーツの世界から追放し,
二度と関われないようにすべきと思います。
部活動は教育の一環というのであればですが・・・